浦和競馬から中央に移籍

かつて最上位人気が必ず馬券に絡んでいた時代があったことから、1番人気を選んでおけば必ず取れるということから、銀行レースなどと言われるようになりまし。殆ど何も考えずにシンプルな予想で通用していたことが特徴でした。しかしこのようなバブル時代も幕を閉じるときがやってくるのです。2011 エリザベス女王杯12回目の開催を制した地方出身馬のトロットサンダーというレース馬をご存知でしょうか。安田記念も制している活躍を見せているこのレース馬でも、その存在感はあまりファンには感じてもらえてないようでした。ダイナコスモスの産駒として、地方の浦和競馬から中央に移籍してきましたが、その中央でのレースにおいても、輝かしい実績を残しておりました。しかし1800m以上の距離適性を有していなかったこのレース馬は、マイルチャンピオンシップでも上位人気圏外に収まりました。
しかし結果は何とストレートでの激走で見事1着でフィニッシュ。マイルCS予想2着に飛び込んだのは16番人気のメイショウテゾロという大波乱決着となったレースでした。
この王座決定戦を掴み取ったことにより、マイルの鬼と恐れられたトロットサンダーは、後の安田記念を制した後に無敗伝説の快挙を成し遂げ、レース界から去っていきました。

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